新人トーストマスターKさんの例会レポート②

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新人トーストマスターKさんの例会レポートその②です。

Kさんは映画やテレビで字幕翻訳をされている方です。

 

2020/9/5

今回はTable Topics Bootcampということで即興スピーチの集中練習会でした。

どんなお題がでるかはその瞬間までわからないドキドキMaxな企画でした。

 

与えられたお題についてその場で構成を考えて皆さんの前でスピーチするというのは母国語でも相当難易度が高いチャレンジです。 しかもこれを英語でやるということで、事前にできることといえば「よく寝てくる!」ことくらいでした!

字幕制作の作業スピードはプロでも「作業時間1日で仕上げられる映像の長さは10分」という時間軸なのですが、即興スピーチは2分のスピーチをほぼ0秒で準備するという、全く正反対のアウトプットの仕方で、どれだけ慣れない作業なのか想像していただけるかと思います(苦笑)

 

自分が詳しくて何をいうのかパッと思い浮かぶお題ならまだよかったのですが、今回は自分にとってそのまま答えるのが難しい質問でした。。。準備0秒で皆さんの前で話せるわけもなく、「ええーーーっと・・・」と言いまくりな残念なスピーチををしてしましました。。。

すごく凹んでしまいましたが、「そのまま答えるのが難しければ、違う切り口でスピーチしても全然かまわないのですよ!」とアドバイスをいただきました。 なるほど!お題に対して真面目に答えようとしていたのですが、そういう考え方もあるのかと目から鱗がおちた感じがしました。

 

字幕翻訳者の業界は、「翻訳はできるけど英語は話せません」という人も多い中、「最初からうまくできなかったからダメだー!」ではなく、度胸をつける機会になったし、英語で即興スピーチをこれから向上させられる伸びしろを感じられた機会でした!

 

ということで今回はバンジージャンプをするより度胸がついたんじゃないかと思いました! (バンジージャンプをしたとは言ってない つぎ当てられたら少しでも上手くなったねと言われるように頑張りたいです!!!

 

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